1度は憧れる!田舎の古民家ならではのノスタルジックな過ごし方
都会ではなかなか味わえない懐かしい暮らしに触れられるのが古民家体験の醍醐味。そこで、古民家へ行く方にオススメしたい滞在中の過ごし方をピックアップしました。
囲炉裏やかまどで料理に挑戦
現代ではあまり見かけることがなくなってしまった囲炉裏やかまども、伝統的な日本家屋の古民家なら残っているところが多いでしょう。家族や友人と囲炉裏を囲んで魚を焼いたり、かまどで火を起こしてご飯を炊いたり。昔ながらの方法で料理に挑戦してみることで、食事の時間がより特別な思い出になりそうです。
みんなで楽しくバーベキュー
敷地が広い古民家なら、庭でバーベキューをしてみるのはいかがでしょうか。周りを気にせず思いっきりエンジョイできるのは、住宅が少ない田舎だからこそできること。また、夜には焚き火や花火をして、ゆらゆら揺れる火を眺めながら語り合うのもいいですね。
天然プラネタリウムで星空観賞
明かりが少なく、空気も澄んでいる田舎なら、晴れた日には満天の星空を眺められます。特に7月~8月の夜は、こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブの3つの一等星を結んで描かれる「夏の大三角」と、その間を流れる「天の川」を見ることができるので、この機会に探してみるのもいいかもしれません。夜空にキラキラ輝く星は、まるで宝石のように美しく、大切な人とロマンチックな時間を過ごしたい方にピッタリ。星を見上げて宇宙の広さを感じれば、日ごろの悩みや忙しさも小さなことのように思えてきます。
縁側でのんびりチルタイム
家の中にいながら涼しい風を感じられる縁側(えんがわ)は、ゆったりくつろげる憩いのスペース。お茶を飲みながら談笑したり、鳥のさえずりを聞きながら読書をしたり、心身共にリラックスできる時間を過ごせます。また、夏の風物詩といえばスイカ。縁側に座ってみんなでスイカを食べるだけでも、古民家らしい風情を感じられそうです。
アウトドアで自然を感じる
アクティブに過ごしたい方は、レジャーを楽しむのもオススメです。マリンスポーツや釣り、川遊び、ハイキングなど、田舎にはアウトドアを楽しめる場所がいっぱい。自然の中に飛び込んで、くたくたになるまで思いっきり遊べば、心に残る思い出になるでしょう。
地域の文化に特産品に触れる
地域のお祭りやイベントを通して、地元の人々と交流することも田舎体験の醍醐味の一つ。また、地元でしか手に入らない特産品や工芸品に触れることで、その地域の魅力や歴史をより深く知れるでしょう。地元の食材を使った料理や農業体験、伝統工芸の制作体験などに参加すれば、新しい発見や驚きを感じられるかもしれません。
デジタルデトックスをする
せっかくの夏休み、開放的な古民家で「何もしない」という贅沢を味わってみるのもオススメです。特に、普段パソコンやスマートフォンといったデジタル機器に囲まれた生活を送っている人は、情報過多の世界で無意識に様々なストレスを抱えてしまいがち。そこで、一定期間デジタル機器と距離をとる「デジタルデトックス」を行うことで、心身の疲労やストレスを軽減できるといわれています。
スマホ断ちをして、自然の美しさや静けさを感じながら「自分時間」を楽しんでみてはいかがでしょうか。
宿泊する古民家の選び方・ポイント
住宅設備
古民家の中には、現代的な生活家電が整っているところもあれば、あえて昔ながらの設備のみを提供しているところもあります。できるだけ快適に滞在したい場合は、冷蔵庫・電子レンジ・炊飯器などの家電の有無や、お風呂やトイレの清潔さをチェックしましょう。また、古民家ならではの雰囲気を味わいたい方は、囲炉裏や縁側があるかも確認しておくとベターです。
立地
アクセスのしやすさは、快適な旅を送るために大事な要素です。公共交通機関で移動する場合は最寄り駅やバス停までの距離、車でアクセスする場合は駐車場の有無や道の状態を確認しておくとよいでしょう。
目的
古民家に滞在中、「どんなことを体験したいか」も宿泊先選びでの重要ポイント。たとえば、自然の中で遊びたい人は海や川が近くにある場所を選びましょう。また、農業体験や伝統工芸の制作体験は予約が必要な場合もあるので、事前にしっかりとリサーチしておくことが大切です。
利用料金
宿泊料金は古民家の設備や立地、提供されるサービスによって異なります。また、1泊あたりの料金は人数やシーズンによって変動する場合もあるため、口コミや宿泊サイトの評価なども参考にしながら、予算にあった宿泊先を見つけてください。
古民家に宿泊するときの注意点
周辺環境をリサーチ
田舎では、宿泊先の近くに商業施設がなかったり、営業が早く終わったりすることがよくあります。そのため、食料品や日用品などが必要な場合はあらかじめ準備しておくと良いでしょう。
訪れたい観光スポットやアクティビティまでのアクセスも確認しておきましょう。
ハウスルールの確認
チェックイン・チェックアウトの仕方やゴミの分別方法、禁止事項などは、宿泊先によってさまざまです。古民家のオーナーや地域にお住まいの方々のご迷惑にならないよう、ルールをきちんと守って楽しみましょう。
虫対策
自然環境に囲まれている古民家では虫が多くなる傾向があるため、虫除けスプレー、蚊取り線香、殺虫剤などを準備しておくと安心です。また、夜間の明かりや食べ物のにおいは虫が集まりやすいので、窓の締め忘れや食べ物の放置がないように気を付けましょう。
古民家宿泊におすすめ!人気のレンタル・シェアサービス
Airbnb(エアビーアンドビー)
Airbnbは、空き部屋を貸して収入源にしたい人(ホスト)と、旅行などで宿泊地を借りたい人(ゲスト)をマッチングさせる世界最大級の民泊プラットフォームです。ホテルとは違い、一般の方が所有する住宅に宿泊するため、より地元の人の暮らしに近いローカルな雰囲気を味わえるところが特徴の一つ。古民家を一棟貸ししているホストもあり、大人数で宿泊できる場所が多いことも魅力の一つです。
STAY JAPAN(ステイジャパン)
「知らない日本に、泊まってみよう。」をコンセプトに、日本国内の民泊を提供しているSTAY JAPAN。古民家や一軒家・アパートなどの一般住宅をはじめ、お城や寺などのユニークな宿泊先が掲載されていることが大きな特徴です。なかには、ホストファミリーと生活するホームステイ型のタイプや、農業・陶芸などの体験がセットになった宿泊先もあり、ホストと交流しながら現地の文化や風習を肌で感じることができます。
Vacation Home(バケーションホーム)
「Vacation Home」は、一流ホテル・旅館の宿泊予約サービス「Relux(リラックス)」の運営企業(株式会社Loco Partners)が提供する民泊・貸別荘向けサービスです。「もうひとつのわが家」をコンセプトに、古民家や貸別荘、町家、グランピングなど、ユニークな宿泊施設を紹介しています。「Relux」と同様、独自の審査基準をクリアした満足度の高い宿泊施設のみを掲載しており、宿泊できる古民家の中には、露天風呂やサウナ、豪華懐石料理などが付いたプランや、完全プライベートで利用できる一棟貸しのプランが多数。「古民家の雰囲気を味わいながら、より贅沢な気分に浸りたい」という方にピッタリなサービスとなっています。
夏休みは古民家でスローライフを楽しもう!
都会ではなかなか味わえない、開放的でゆったりとした雰囲気の古民家暮らし。海や川で遊んだり、地域の文化に触れてみたり、楽しみ方もさまざまです。こうした魅力が近年人気を集めており、古民家をリノベーションした宿泊施設や古民家のレンタル・シェアサービスも増加中。「都会の喧騒を離れて、思いっきりリフレッシュしたい!」という方は、夏休みにぜひ利用してみてください。
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