家事代行サービスとは

家事代行サービスでお願い出来ること

「家事」を「代わりに行う」サービスで、私達が普段行っている家事の多くを依頼することが出来ます。具体的には、部屋の掃除、食器洗い、洗濯、料理、買い物に至るまで様々なことをお願いすることができます。

 

家政婦との違い

ハウスキーパー、お手伝いさん、家政婦さんも家事を依頼人に代わって行うという点では同じですが、こうした方々と家事代行サービスとの一番の違いは、誰と契約するかという点です。前者は依頼主とスタッフ本人が契約する個人契約で、後者はスタッフ本人ではなく、家事代行会社との契約になります。会社を通して契約するとトラブル対応が安心、スタッフ変更が簡単などのメリットがあります。

 

相場

1回あたりの利用金額は9,000円以上が3割超で最多、次いで3,000~5,000円未満が20%超となっています。これは1時間あたりの単価が2,000円~3,000円程度、1回あたりの最低作業時間が2~3時間からであることから4,000~9,000円が一般的な相場となっています。また別途ここに交通費が1回あたり1,000円程度かかってきます。

(出所:「家事支援サービスに関するアンケート調査(2018年2月)」(野村総研))

 

みんなはどうしているの?アンケートから家事代行サービスの利用実態を知る

家事代行サービスの認知度、利用率

25歳以上の男女3091名(世帯年収別~700・~1000・1000~/共働き・片働き/既婚・未婚/子あり・子なし)への調査では、家事代行サービスの認知度は80%超ですが、利用率は1.8%にとどまっています。

(出所:「家事支援サービスに関するアンケート調査(2018年2月)」(野村総研))

 

家事代行サービス利用者

家事代行サービス利用者の属性で最多は「世帯年収700万以上&共働き&子あり」が25%で、子なしを含めると44%となっています。
また家事代行サービス大手の「キャットハンド」サービス利用者の属性データ(2016年8月)によると、30代独身男性が21%超と上位であり、20代単身男女にも普及していることが分かります。 こうして見ると家事代行サービスのニーズは男女問わずあり、「経済的なゆとりがある」「仕事が多忙で時間がない」「家事があまり得意ではない」といった利用者の共通点が見えてきます。

 

(出所:「平成26年度女性の活躍促進のための家事支援サービスに関する調査」(経済産業省)「一般宅定期契約顧客属性表」(キャットハンド))

 

サービス利用目的

家事代行サービスの利用目的は2つの理由に大別され、1つが「何らかの理由で家事に当てられる物理的・精神的余裕がない(52.6%)」、もう1つが「自身の家事への考え方(より質の高い家事を好む、家事が苦手や好きではない)による(31.1%)」となっています。仕事や核家族化等によって、家事の担い手の不在や時間の不足が発生して、利用ニーズが生まれる傾向であることがうかがえます。

(出所:「家事支援サービスに関するアンケート調査(2018年2月)」(野村総研))

 

満足度・メリット

家事代行サービス利用者の90%以上が「満足している」と回答し、メリットとして「自分の時間や仕事の時間が取れること」「肉体的・心理的負担が軽減すること」「生活全般に対する満足度が高まったこと」を挙げた人がそれぞれ50%以上を占めました。

(出所:「平成26年度女性の活躍促進のための家事支援サービスに関する調査」(経済産業省))

 

利用しない/利用をやめた理由

ここでは家事代行サービスを利用しない人の意見から前述の認知度80%超に対して利用率1.8%の背景にどういった事柄があるのか見てみましょう。 アンケートによると価格・抵抗感・不安感が50%以上を占め、それぞれ「家計への負担」「サービス内容と料金が見合わない」、「他人に家の中に入られることに抵抗がある」「他人に家事等を任せることに抵抗がある」、「破損・盗難・プライバシーに不安」「どの会社が良いサービスを提供しているのか分かりにくい」などの声が挙げられています。 一方、「サービス品質」や「利便性」を家事代行サービスを利用しない理由とする人は少数です。サービスの品質等が利用のハードルになっていない可能性と、多くの人がサービスの品質等を問題視する段階に至っていない可能性の両方が考えられます。

(出所:「家事支援サービスに関するアンケート調査(2018年2月)」(野村総研))

 

満足いくサービスを受けるために気をつけたいこと

ここまで家事代行サービスのアンケート結果から皆さんの声を紹介しました。 ここでは、家事代行サービスを賢く利用して満足できるための注意点・工夫点をご紹介します。

料金:料金体系の理解不足による行き違いなど

サービス内容や料金の内訳、キャンセル料や延長料金について事前に確認しましょう。

 

スタッフ:依頼内容の理解不足、遅刻・欠勤、スタッフ変更によりまた一から教えないといけないなど

どんな採用基準を設けているのかや、研修制度についても調べておきましょう。

 

作業内容:依頼内容を守らない、時間内にできていないなど

優先的に行って欲しい家事は何か、どのレベルまで掃除して欲しいのか、作業中に注意して欲しいことなどを事前に紙などにまとめておきましょう。

 

破損:家具の一部を傷つけてしまう、食器を誤って割ってしまうなど

損害賠償制度に加入しているかどうかを確認しましょう。基本的に家事代行業者は加入していることがほとんどですが、小さな業者では未加入のことがあるので注意してください。

 

紛失・盗難:高価な家具や調度品、貴重品が盗難に遭うなど

金庫を用意して保管したり、人目につかないところへ一時的に保管するなど自分で守りましょう。家具など動かせないものであれば、その場所へ立ち入らないように指示しておきましょう。 作業前の写真やカメラを設置しておくとトラブルが発生した場合でも証拠として残っているので安心です。

 

まとめ

家事代行サービスはスキルシェアサービスの中でも人気のサービスの1つです。利用前は抵抗感や不安感があっても、予め気になる点を確認・相談することで解消できることもあります。お試しプランを設けている家事代行サービス会社もありますので、契約前に一度実際に体験してみることでスタッフやサービスの雰囲気を把握することもできます。

また利用経験者からは「家事を頼みやすいよう日頃から自分で片付けられるようになった」や「プロの視点や家事のやり方からコツを学べた」といった意識付けや発見が得られたという声もあり、家事代行サービスそのものだけでなく、生活習慣にも良い効果があることがうかがえます。家事代行サービスを賢く利用して、皆さんのおうち時間がゆとりのあるものになることを願っています。

 

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