子育てシェアサービスアプリの仕組みとは?

①知り合い同士で子育てを助け合う仕組み

 

子育てシェアサービスアプリとは、サービスを通じて知り合い同士で子育ての支援を行う仕組みのことです。例えば、急用で子どもの送迎ができないとき・子育て中の息抜きをしたいときなど、子どもを短時間だけ預かって欲しい状況において、対応可能な知り合いが請け負います。

 

地域には預かり保育を行っている保育施設はありますが、預かってもらえる時間が決まっていたり、定員・予約状況によってはすぐに利用できない状態だったりすることも少なくありません。そこで、サービスの利用者がお互いに子育てを支え合うコミュニティとして、子育てシェアサービスアプリは登場しました。

 

②ママ同士のコミュニティとしても人気

子育てシェアサービスアプリが注目されているところは、子育てを頼り合えるという点だけでなく、ママ同士のつながりの場としての一面を持ち合わせている点にもあります。特に初めての子育てとなると、ママはさまざまな悩みや不安を感じることが多く、誰にも相談できずに一人で抱え込んでしまう場合も少なくありません。

 

同じ子育てに奮闘するママ同士が遊びに行ったり、ランチ・お茶をしたりするなかで、育児の悩みや愚痴・本音を語り合える子育てシェアサービス上のつながりは、安心して子育てができる環境づくりを進める仕組みとしても期待できます。

 

③サポーターとして副業にもなる

子育てシェアサービスアプリのなかには、利用者自身が子育てと仕事の両立に悩むママを支援するサポーターとして活躍できる一面もあります。そのため、自分の特技や経験を活かせる副業の一環としても注目されています。

 

サポーターになる条件については、各子育てシェアサービスアプリによって異なります。しかし、基本的には保育士・看護師などの有資格者や、各サービスが実施している採用研修などをクリアした人のみとなっていることが多いです。また、一度サポーターとして採用されても、一定期間ごとにスキルアップ研修などを受講させるなど、利用者がより安心してサービスを活用できるシステムになっています。

 

子育てシェアサービスアプリの魅力とは?

①登録料・手数料は無料

地域の保育施設・サービスを利用する際には、登録に複雑な手続きや料金が発生します。しかし、子育て中に利用する頻度が少なかったり、仕事などで手続きに時間が割けなかったりする場合、どうしても継続利用をためらってしまうママも少なくありません。

 

その点、子育てシェアサービスアプリの場合、登録はスマホ・パソコン1つで完結するうえ、料金は利用時にしか発生しません。必要なときに必要な分だけ利用でき、仕事などで忙しいママでも継続しやすい傾向にあります。

 

②安価な謝礼で気軽に利用しやすい環境

子育てシェアサービスアプリを利用したときには、支援者へ1時間あたり500~1,800円程度の謝礼を支払います。謝礼を安価に設定することで、利用者・支援者双方の気兼ねや負担を軽くする仕組みになっているのが特長です。

 

③子育てで困った時にすぐ複数名にヘルプが出せる

子育てシェアサービスアプリは、子育て支援が必要なときに専用のアプリ・サイトを通して複数のサポーターへ気軽にSOSを出せるという使い方が特長です。そのため、「ヘルプを断られたから別の人を探さなくてはいけない」という手間もありません。

 

④イベントで大勢のママ・サポーターと顔見知りになれる

子育てシェアサービスアプリのなかには、より地域ぐるみでの子育て支援の輪を広げるために、全国各地でイベント・地域交流会を実施しています。

 

イベントのなかでは頼りになるサポーターや、同じ子育てで悩むたくさんのママ達との交流を深めることが可能です。子育てにおいて頼れる人がいないママでも、安心してサービスを利用できる環境を整えています。

 

子育てシェアサービスアプリの基本的な使い方は?

 

①子育てシェアのアプリをダウンロード・会員登録を行う

 

最初に、子育てシェアサービスアプリをダウンロードし、会員登録手続きを行います。会員登録はスマホアプリ・Webサイトから可能で、メールアドレスとパスワードを入力することで完了します。登録時に表示される利用規約・会員規約はしっかり読んでおきましょう。

 

LINEやFacebookなどのSNSアカウントを利用すれば、通常よりも簡単に登録可能です。子育てシェアサービスアプリは、iPhone・Androidの両方に対応しており、シェア依頼・交流をするうえで必要になるため、必ずダウンロードして各アプリの使い方を確認しておきましょう。

 

②子育てシェアしたいサポーターを探す

登録が完了したら、アプリにて子育てシェアを依頼したいサポーターを探します。アプリの検索欄にて地域やシェアしたい内容・サポーターの名前を入力し、気になるサポーターを見つけましょう。プロフィール欄にて、各サポーターの特技や資格の有無・実際に依頼した人の口コミなどが確認できるため、依頼時の参考にしてみましょう。

 

③子育てシェアの予約を行う

依頼したいサポーターが決まったら、実際に予約・リクエストをしてみましょう。子育てシェアサービスアプリのなかには、サポーターと直接連絡できる「メッセージ欄」が用意されていることも多くあります。そのため、特に依頼したい日時が迫っている場合には、事前にメッセージ欄から依頼日時での予約・利用が可能かを確認しておきましょう。

 

④謝礼を払う

当日に依頼内容に沿ったサポートを受けたら、最後は支援してくれたサポーターに謝礼を払いましょう。謝礼は現金・クレジットカードなどが主な支払い方法となっています。しかし、実際に利用可能な支払い方法はサポーター・サービスによって異なるため、事前に確認しておくことが大切です。

 

子育てシェアサービスアプリを紹介!(2021年11月末現在)

 

①AsMama(アズママ)

知り合い間での子育てをコンセプトとしている、地域に根差した子育てシェアサービスです。送迎や短期託児に特化しており、ベビー・子ども用品のシェアなども可能になっています。全国で交流イベントを行っているうえ、AsMamaの研修をクリアしたママサポーターの支援を受けられる点が特長です。

 
 

②キッズライン

累計依頼件数100万件を突破するほどの人気子育てシェアサービスです。ベビーシッターや自宅でのおけいこ・家事代行が中心になっており、産前産後の家事や送迎代行も可能な点が特長といえます。24時間スマホ1つで簡単にサポーターを呼べるうえ、当日・翌日などの急な利用にも対応可能です。

 
 

③エニタイムズ

日常のちょっとした用事の依頼をコンセプトとした、ご近所助け合いアプリです。ベビーシッター・家事代行が中心となっており、他にも子育てに悩む保護者の相談やカウンセリングなどの依頼もできる点が魅力といえます。アプリの使い方が簡単なうえ、短時間利用が可能な点もポイントです。

 
 

子育てシェアサービス利用時によくある疑問・悩み

①知らない人とマッチングしてしまうのではないか

子育てシェアサービスアプリは、登録しただけでは誰ともつながることはありません。つながるためには、実際にママサポーターたちへのシェアの予約をするか、メッセージでのやり取りをする必要があります。

 

②子育てシェア中に子どもがケガ・事故に遭った時の対応

育ち盛りの子どもは、活動中に擦り傷・打ち身などを作ってしまうことも少なくありません。子育てシェアサービスアプリでは、全ての利用者が安心して利用できるように、さまざまな保険制度を用意しています。

 

そのため利用者はもちろん、支援者側も安心してサポートに携われるのがポイントです。実際に採用されている保険制度はサービスごとに違う場合もあるため、利用前にはヘルプ欄などでどのような保険制度を利用できるのかをチェックしてから選びましょう。

 
子育てシェアサービスアプリで採用されている保険制度の一例
保険名 適用条件
施設賠償責任保険 預かっている子供にケガをさせてしまった場合
受託者賠償責任保険 預かっている子供の親から預かった物を破損させた場合
生産物賠償責任保険 与えた食事で万が一食中毒が起こった場合
 

③利用できる地域が限られているのではないか

多くの子育てシェアサービスアプリが全国展開しており、都道府県だけでなく市町村での検索も可能になっています。そのため、自宅の近所で活動するサポーターの力を借りることができます。

 

しかし、活動しているサポーターによっては、活動範囲が限られている場合もあります。より利用しやすいサポーターを選ぶためには、自分が住んでいる地域・住所で検索をかけたり、各サポーターの活動地域をチェックしたりして選ぶのがポイントです。

 

④個人情報の公開範囲・扱い方

子育てシェアサービスアプリでは、本名登録が原則となっています。ですが、予約・リクエストを送るまでは、住所や電話番号などの情報はサポーター・一般への公開はされません。

 

また、入力した個人情報については、暗号化技術・専用ソフトなどのセキュリティ対策によって厳重に管理されています。利用者・サポーター本人の許可なく、第三者に譲渡されることはないため、安心して利用可能です。

 

⑤小さい子供を預けるのは不安

子育てシェアサービスアプリを見るだけでは、サポーターの人間性・実際のスキルの高さまでは確認できません。そのため、あまり面識のない人に子どもを預けるのはどうしても不安に感じる保護者も多いことでしょう。

 

子育てシェアサービスアプリのなかには、面談・ならし保育の実施を推奨しているものもあります。本格的に子育てシェアをする前に面談・ならし保育をしておくことで、利用者はサポーターの人柄やスキルのチェックが可能です。また、サポーター側にとっても、事前に各家庭の環境・子どもの性格を知っておくことで、依頼日当日のサポートをよりスムーズに行えます。

 

さらに各サポーター・サポート内容によっては、事故防止のために利用可能な子どもの年齢が決まっている場合もあります。各サービスを利用する際にはサービス内容だけでなく、子どもの年齢や面談できるかどうかをチェックして選ぶことが大切です。

 

子育てシェアサービスアプリを使って1人で悩まない育児をしよう!

 

頼りになるママサポーターの力を気軽に借りられる子育てシェアサービスアプリは、ママが抱く育児におけるさまざまな悩み・ストレスの解消につながります。子育てに悩むママは1人で抱え込まずに、子育てシェアサービスを利用してみてはいかがでしょうか。

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