車をカスタムする魅力とは?

車の座席

メーカーからさまざまな車種やデザインが販売されていますが、あえて自分で車をカスタムする魅力はどこにあるのでしょうか。具体的なカスタム方法を紹介する前に、まずは車をカスタムする魅力を紹介します。

自分だけの特別な一台に仕上げられる

車をカスタムする大きな魅力は、自分だけの特別な一台に仕上げられる点です。車のカスタムパーツには多くの種類やデザインがあり、同じモデルの車でもカスタムの内容によって見た目や雰囲気を大きく変えられます。

そのため、車のカスタムはドライバーの個性を表現する手段としても人気があります。日常の移動手段として使う機会が多いからこそ、細部まで自分好みにカスタムすることでより一層愛着が深まるでしょう。

愛車の性能を向上させられる

愛車の性能を向上させられる点も、車をカスタムする醍醐味の一つです。車種やモデルによって性能が異なりますが、必ずしもドライバーの好みに合うとは限りません。そのため、純正仕様のままでは乗り心地や加速性能に物足りなさを感じることもあります。

パーツを交換することで、走行時のグリップ力や加速性能の向上が期待でき、より自分好みの走りを楽しめるようになります。

日常的な使い勝手をアップさせられる

車をカスタムすることで、運転中の使い勝手を高めることも可能です。車内は個室空間のように過ごせるため、車内灯や車載モニターなどをカスタムすることで、車内で過ごす時間をより快適にできます。

また、ポケットやドリンクホルダー、車用ゴミ箱などを設置すれば車内を整理しやすく、きれいな状態を保てるでしょう。

車のカスタムではどんなことができる?

車のカスタム

一口に「車のカスタム」といっても方法はさまざまなので、カスタム初心者のなかには具体的に何ができるのか分からない人もいるでしょう。ここからは、車のカスタムでできる主な内容を紹介します。

見た目を変えるカスタム(外装・内装)

車のカスタム方法のなかでも特に人気なのが、外装や内装などの見た目を変える「ドレスアップカスタム」です。たとえば、ホイールの交換やエアロパーツの装着、シートカバーの交換などが挙げられます。

少しの変更でも見た目の印象が大きく変わるのが特徴ですが、作業内容によって難易度は大きく異なります。初心者の場合は、ステッカーやラッピングフィルムの貼り付け、シートカバーの交換など、比較的手軽にできるものから始めるのがおすすめです。

走行性能を高めるカスタム

走りにこだわりたい人は、走行性能を高める「チューニングカスタム」がおすすめです。主にエンジンやサスペンション、吸排気系などの主要なパーツを高性能なものに交換するカスタムを指します。

エンジン周りを調整する関係上、内容によっては専門知識が必要になることもあるため、車のカスタムに慣れてきてから挑戦することをおすすめします。

快適性・使い勝手を向上させるカスタム

手軽にできるカスタムのやり方として、車内の快適性を高める「ユーティリティカスタム」があります。車内収納アイテムやドライブレコーダーなどのカーアクセサリーを好みのものに交換するカスタムです。

見た目や性能が大きな影響を与えにくく、合わない場合でも簡単に交換できるため、初心者でも取り入れやすいおすすめのカスタム方法です。

初心者におすすめ!簡単にカスタムできる車のパーツ

車のメンテナンス

見た目を大きく変えるものから、交換後の影響が比較的少ないものまで、車のカスタムパーツにはさまざまな種類があります。ここからは、初心者でも簡単にカスタムできるおすすめの車のパーツを紹介します。

自分好みのデザインにできる「カスタム外装・ステッカー」

ボディをはじめとした外装パーツのカスタムは、見た目の雰囲気を大きく変えたいときにおすすめです。カスタム初心者であれば、ボディにステッカーやラッピングフィルムを貼るだけでも、簡単に見た目をドレスアップできます。必要に応じて簡単に剥がせるので、気分に合わせて気軽にカスタムしやすいでしょう。

愛車の印象を変える「タイヤ・ホイール」

愛車をよりかっこいい見た目にするなら、タイヤやホイールを交換するのもおすすめです。タイヤ周りはボディの次に目に入りやすいパーツで、ホイールのデザインや色を変えるだけでも雰囲気を大きく変えられます。

また、軽量ホイールに交換すれば走行性能の向上が期待できる点もメリットです。初心者であれば、純正対応のホイールやタイヤから選ぶことで、サイズの調整や加工などを行わずに交換できます。

乗り心地がアップする「シートカバー・ステアリングカバー」

初心者が内装のカスタムを楽しむなら、シートカバーやステアリングカバーを交換するのがおすすめです。シートカバーは座席に装着するだけでカスタムでき、色やデザインが変わるだけでも車内の雰囲気や乗り心地が変わります。

「ステアリング」とは、ハンドル本体のことです。素材やデザインにこだわってカスタムすることで、運転時の操作性の向上につながります。シートカバー・ステアリングカバーのどちらも安い費用で実践しやすく、簡単に着脱できるので初心者向けといえます。

車の機能性を高める「内装アクセサリー」

愛車をより自分らしくコーディネートしたいなら、内装アクセサリーを交換してみましょう。車内用のフロアマットやステアリングカバー、車載モニターなどのアイテムを設置することで、車内をよりリラックスできる空間にできます。

内装アクセサリーは他のカスタムパーツに比べて費用が安く、多くのアイテムが粘着テープなどで簡単に固定できます。そのため、初心者でも部屋の模様替え感覚で気軽にカスタムしやすいでしょう。

一般的な車のカスタムにかかる費用相場

車と貯金箱

多彩なパーツを好みに合わせて交換できるのがカスタムの醍醐味ですが、実際にカスタムを行う場合、どの程度費用がかかるのでしょうか。ここからは、一般的な車のカスタムにかかる費用相場について紹介します。

内装カスタムを依頼する場合:約1~15万円が相場

専門業者などへ内装のカスタムを依頼する場合の費用は、約1~15万円が相場です(※作業工賃の目安であり、パーツ代は別途かかる場合があります)。特にシートやダッシュボードなどの張り替えといった、大がかりな作業が必要になるものは10万円以上かかることがあります。また、オーディオや映像機器などを取り付ける場合は1~3万円が目安です。

外装カスタムを依頼する場合:3~20万円以上が相場

外装のカスタムを業者へ依頼する場合の費用は、3~20万円以上が相場とされています。ラッピングフィルムの施工やエアロパーツの取り付けなどであれば、5万円前後でできる場合もあります。

しかし、ボディカラーを変えるために塗装を依頼する場合、車種によっては20万円以上することもある点には注意が必要です。

自分で車をカスタムする場合:数千円~3万円が相場

自宅などで自分で車をカスタムする場合にかかる費用は、数千円~3万円が相場とされています。ステッカーや汎用シートカバーなど、比較的安い費用で入手・交換できるパーツを使えば、手軽にカスタムを楽しめます。

車のカスタムはどこでできる?

リフトアップされた車

車のカスタム方法には、初心者でも手軽にできるものだけでなく、専門的な知識や技術が必要なものもあります。安全に運転をするためにも、パーツの種類やカスタム内容に応じてDIYと専門業者への依頼を使い分けることが大切です。ここからは、車のカスタムができる場所について紹介します。

カスタムショップ

カスタムショップとは、依頼者の好みに合わせて車の車高を調整したり、パーツ交換や塗装などを請け負ったりしてくれる店舗です。自分では難しいドレスアップやチューニングを任せられます。対応パーツのデザインやカラーについてもスタッフと相談しながら決められるため、イメージ通りのカスタムができるでしょう。

店舗によってはカスタムの一例として店頭にデモカーが展示されている場合もあるので、参考にしながらカスタム内容を考えることもできます。

カー用品店

タイヤやホイールなどを販売するカー用品店のなかには、整備士に依頼してその場で車のドレスアップやチューニングを行ってもらえる店舗もあります。車種に合わせた純正品パーツが見つかりやすく、愛車に合ったパーツの相談もできるので、カスタム初心者にもおすすめです。

自宅のガレージ

ステッカーを貼ったりタイヤを交換したりなどの簡単な作業であれば、自宅のガレージでも車をカスタムできます。しかし、実際にカスタムをする際には専用の工具が必要になることも多く、パーツ交換に関しては専門的な知識を要する場合もあるため、初心者はできる範囲が限られやすい点には注意が必要です。

レンタルピット(レンタルガレージ)

レンタルピット(レンタルガレージ)は、車のカスタムや保管に対応したレンタルサービスです。車のカスタムに必要な工具を借りられることが多く、サービスによってはスタッフに相談できる場合もあります。そのため、初心者から上級者まで「自分の手で気軽かつ自由にカスタムしたい」という人にはぴったりなサービスといえます。

手軽に車をカスタムできるおすすめのレンタルピット・ガレージ一覧(2026年3月現在)

さまざまな車

「愛車をカスタムしたいけれど、ガレージやショップなどが近くにない」というときに便利なのがレンタルピットです。ただ、どのようなサービスがあるのか分からない人も多いでしょう。ここからは、手軽に車をカスタムできるおすすめのレンタルピット・レンタルガレージを紹介します。

GEAR GARAGE(ギアガレージ)

「GEAR GARAGE(ギアガレージ)」は、1時間単位で借りられるレンタルピットです。車の整備に必要な工具や内装はがしセットなどが無料で貸出されているため、手ぶらでもカスタムを楽しめます。

全天候型の屋内ガレージで、空調やリラックススペースも完備されているため、落ち着いてカスタム作業に取り組みたい方におすすめです。

REISE HOBBY(ライゼホビー)

近畿で展開している都市型賃貸ガレージが「REISE HOBBY(ライゼホビー)」です。フリースペース付きのガレージがあり、じっくり愛車のカスタムを楽しめます。ガレージには24時間体制のセキュリティシステムが完備されているので、カスタム途中の車やパーツの保管場所としても使えます。

COCO GARAGE(ココガレージ)

「COCO GARAGE(ココガレージ)」は、関東エリアで展開しているレンタルガレージです。DIY可能な貸しガレージをはじめ、用途に合わせたタイプのガレージをレンタルできるので、カーラッピングや整備の作業場として使えます。

月50KWまで電気料金が無料となっているため、電動工具を使った作業でもコストを抑えながら利用できる点が魅力です。

ガレマニ

「ガレマニ」は、全国各地にあるレンタルガレージを検索できるポータルサイトです。セキュリティやコンセントの有無、DIYの可否などの条件から検索できるため、希望する条件に合ったレンタルガレージを近くから探せます。月々のレンタル費用も一目で分かるので、予算重視で選びたい人にもおすすめです。

自分で車をカスタムする際のポイント

車の後部座席

一部のパーツは初心者でも自分で交換できますが、実際にカスタムする際には注意点もあります。ここからは、自分で車をカスタムする際のポイントや注意点について解説します。

初心者はすぐに元に戻せるカスタムから始める

初心者は取り付け・取り外しが簡単なパーツからカスタムを楽しむことが大切です。初心者がいきなり複雑なパーツのカスタムに着手すると、交換の際に誤ってパーツを傷付けてしまったり、元に戻せなくなったりするおそれがあります。

すぐに元の状態へ戻せるパーツのカスタムから始めてみて、こだわりたいポイントが出てきたら少しずつ本格的なカスタムにチャレンジしましょう。

不正改造に該当しないように注意する

車をカスタムする際は、不正改造に該当しないよう注意が必要です。カスタム自体は問題ありませんが、法律で定められたルールにそぐわないカスタム方法をしていると、不正改造とみなされて罰則を受ける場合があります。

不正改造の例としては、ヘッドライトやウインカーなどの灯光類を基準に適合しない状態にすることや、運転席・助手席の窓ガラスに濃い着色フィルムを貼ることなどが挙げられます。

保安基準・構造変更申請を忘れずにチェックする

カスタムをする際は、道路運送車両法の保安基準に適合しているかを確認することが大切です。保安基準を満たしていない車は車検に通らず、公道を走れなくなる場合があります。

また、車体サイズや重量が大きく変わるカスタムした際には、車の構造・装置が変わったことを届け出る「構造変更申請」を行う必要があります。申請は、お住まいの地域を管轄する運輸支局(陸運局)で行います。なお、軽自動車の場合は軽自動車検査協会で手続きを行いましょう。構造や寸法などに変更が生じる改造では、所定の検査や手続きが必要になる場合があります。安全に走行するためにも、カスタム内容が保安基準に適合しているかを確認しながら進めましょう。

レンタルピットを活用して自由に愛車をカスタムしませんか?

車のホイールカスタム

車のカスタムは愛車をより自分好みに仕上げられる一方で、自分で行う場合は専用の工具が必要になったり、注意すべき点があります。レンタルピットであれば、ガレージと一緒に工具を借りられたり、スタッフに相談できたりするサービスもあるので、初心者でも手軽に愛車をカスタムできるでしょう。

本記事で紹介したカスタム方法も参考にしながら、自分だけの愛車づくりを楽しんでみてください。

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