福袋でいらないものがあったらどうする？活用方法やおすすめのフリマアプリをご紹介

福袋のいらないものの活用方法は？

「福袋」は、各店舗で種々な商品を詰めた、毎年の初売りシーズンに販売される袋です。福袋は中身がわからないようになっているものが多いため、欲しいものだけでなく、いらないものも入っていることも少なくありません。しかし、福袋を買った人のなかには「いらないものがあっても、捨ててしまうのはもったいない」と感じた人も多いでしょう。

以下のような方法であれば、福袋のいらないものも有効活用できるため、使わずに捨ててしまうのを防げます。

欲しい人にあげる・交換する

福袋にいらないものがあれば、欲しい人にあげる・交換するのがよいでしょう。自分にとってはいらないものでも、欲しいと感じる人もいるはずです。特に身近に福袋を購入した友達がいれば、お互いのいらないもののなかから欲しいものを交換することで、有効活用してもらえるでしょう。

身近に欲しい人がいなくても、掲示板やシェアリングサービスなどを活用すれば、もらってくれる人・交換してくれる人を簡単に探せます。

リサイクルショップなどで買取してもらう

リサイクルショップなどで買取してもらう方法もおすすめです。特に人気ブランドの福袋の場合、自分にとっていらないものでも需要があることが多く、リサイクルショップで買い取ってもらえる傾向にあります。リサイクルショップのなかには、家電や子ども用品などといった特定のジャンルの買取に特化している場合もあるため、うまく店舗やサービスを使い分けるとよいでしょう。

近くにリサイクルショップがない場合や、福袋のいらないものを持って行く時間がない人であれば、宅配買取サービスやオークションアプリなどを活用するのもおすすめです。

フリマアプリなどに出品する

福袋のいらないものを手軽に処分したい場合は、フリマアプリなどで売る方法もよいでしょう。リサイクルショップなどでは買取してもらえなかった雑貨や家電などでも、フリマアプリであればスマホやパソコンから簡単に出品が可能です。

ユーザー数やアイテムジャンルが多いアプリなら、福袋のいらないものを欲しいと感じる人とのマッチングがしやすいでしょう。

福袋にいらないものがあったときにおすすめのフリマアプリ＆買取サービス（2024年10月現在）

フリマアプリや買取サービスは、福袋にいらないものがあったときの有効活用にぴったりな方法です。しかし、普段あまり使わない人にとっては、どのアプリやサービスを使えばよいかわからない人も多いでしょう。ここからは、福袋のいらないものをシェア・売るときにおすすめのフリマアプリと買取サービスを紹介します。

ジモティー

地元の掲示板として有名な「ジモティー」は、各都道府県の不用品の販売・無料譲渡情報を掲載しているサービスです。地元特化の掲示板サービスであるため、福袋にいらないものがあったときも身近にいる欲しい人とすぐにマッチングできるでしょう。取引時はジモティー内のチャット機能を利用できるため、譲渡相手とのやり取りも気軽にできます。

ジモティー

メルカリ

不要なものを個人で手軽に売買できるフリマアプリが「メルカリ」です。自分で価格設定が可能で、写真と説明文を記入するだけで簡単に出品できます。洋服や雑貨はもちろん、ハンドメイド作品や一部食品など、取り扱い可能なジャンルも豊富なため、福袋のいらないものも出品しやすいでしょう。

AIによる不正監視や独自の入金システムを採用しているため、初めてフリマアプリを使う人にもおすすめできます。

メルカリ

楽天ラクマ

日本初のフリマアプリである「フリル」を前身とするサービスが「楽天ラクマ」です。出品したいものをスマホカメラなどで撮影して投稿するだけで簡単に出品できます。

取引の際には、ラクマと日本郵便・ヤマト運輸による配送サービス「かんたんラクマパック」を利用できるのが特長です。補償の付与・匿名配送が可能なため、初めてフリマアプリを利用する人にも使いやすいでしょう。

楽天ラクマ

Yahoo!フリマ

「Yahoo!フリマ」は、個人間で気軽に取引ができるフリマアプリです。配送は全て匿名で利用でき、配送時の商品破損などで利用できる「お見舞い制度」をはじめ、サポート体制が整っています。出品後の価格交渉はワンタップでやり取りできるため、直接取引に不安がある人にも使いやすいでしょう。

また、不用品の売買だけでなく、福袋に入っていたキャラクターグッズやプライズ品などは「グッズ交換機能」を活用することで、他の人と気軽に交換できます。

Yahoo!フリマ

モバオク！

誰でも出品・入札・落札が可能なインターネットオークションサービスが「モバオク！」です。洋服や雑貨、ゲームなどといった多彩なジャンルのアイテムが出品できます。月額330円で売り買いし放題で、販売手数料・売上金の振込手数料がかかりません。

モバオク！

おいくら

「おいくら」とは、売りたいものの買取価格を手軽にチェック・比較できるサービスです。買取してほしいものの情報を入力するだけで、複数の買取業者からの査定額の見積もりを受け取れるため、自分が一番よいと感じる買取業者とのマッチングにつなげられるでしょう。

買取方法は出張買取・宅配買取・店頭買取の3つが利用可能です。査定の度に何度も店舗へ行く手間がかからないため、より手軽に福袋のいらないものを買取してもらいたい人におすすめです。

おいくら

福袋のいらないものを買取してもらうときのポイント

福袋のいらないものをフリマアプリやリサイクルショップなどで買取してもらうときには、欲しい人とうまくマッチングする必要があります。そのためには、出品するタイミングや方法などにおけるポイントを踏まえておくことが大切です。実際に出品をする際には、以下の3点を踏まえておきましょう。

人気のジャンルのアイテムを出品する

「人気ジャンルのアイテムかどうか」は、出品・買取するアイテムの需要を大きく左右するポイントです。人気ジャンルであれば欲しい人も多い傾向があるため、福袋に入っていたいらないものでももらってくれる人が見つかりやすいでしょう。特に以下に挙げているジャンルについては、時期を問わず高い人気があるため、チェックしておくことをおすすめします。

ブランド品福袋

ブランド品福袋は、特定のブランドのアイテムのみが入っていることから、そのブランドが好きな人であればいらないものも有効活用してもらいやすい傾向にあります。特にコスメ・衣類系の福袋は色やサイズが多彩であるため、他の人と交換することもできるでしょう。

家電・ガジェット系福袋

家電・ガジェット系福袋についても、自分では使う機会がなくても、頻繁に使う人がもらってくれる可能性が高い傾向にあります。特にガジェット系は性能や使用感などの好みが十人十色であるため、ブームに左右されずに譲渡・交換しやすいでしょう。

スポーツ用品系福袋

スポーツ用品系福袋については、初心者をはじめ「単品で購入する場合には高価で手が出せない」という人が多い傾向にあります。そのため、福袋に入っていたいらないものでも、これからスポーツを始める人が有効活用してくれるでしょう。

新品・未開封の状態で出品する

フリマアプリやリサイクルショップを利用する際には、できるだけ新品・未開封のきれいな状態で出品や買取を行うようにしましょう。いらないものだからといってアイテムの状態管理を怠っていると、買い取ってもらえなかったり、欲しい人とうまくマッチングできない場合があります。

フリマアプリへの出品時は状態をわかりやすくしておく

特にフリマアプリに出品する際には、出品したアイテムの状態が欲しい人にわかるように記載しておくことが大切です。アイテムの写真をさまざまな角度から撮影しておくとともに、汚れの有無やいつ購入したものかなどを説明文で記載しておきましょう。

福袋のいらないものも有効活用しよう！

福袋は欲しいものだけでなく、いらないものも入っていることが多いため、あらかじめ有効活用できる方法を踏まえておけば、処分に困ることもなくなるでしょう。本記事で紹介したフリマアプリや買取サービスなども活用しながら、福袋を楽しんでみてください。